一定期間更新がないため広告を表示しています
村沢裕子(ピアノ) YUKO MURASAWA
武蔵野音楽大学卒業。アルモニア・ムジカ代表。ピアノを徳川愛子、久富綏子、アマデウス・ウェーバージンケ、室内楽をヤノーシュ・ツェグレディ各氏に師事。室内楽奏者としてこれまでに130回以上のコンサートを重ね、その活動の様子は、新聞等でも大きく取り上げられる。NHK交響楽団弦の名手や、グラミー受賞のクラリネット奏者で世界的指揮者のカールマン・ベルケシュを始め、日本、世界を代表する多くの演奏家との室内楽コンサートで、アジアの子どもの生活支援、カンボジア井戸建設を継続中。また、障がい者施設での収益金全額寄付コンサートは全44回を数え、コープ未来財団より2年連続で助成金を受ける。これまでにコンサートでカンボジアに造った井戸は8基。アジアの子どもの生活支援は11年継続中。地道な室内楽での活動は高く評価され、現在公益財団法人音楽鑑賞振興財団評議員も務める。
アルモニア・ムジカ チャリティコンサート
朝日・読売新聞の朝刊、その他記事掲載
〜チャリティコンサートで井戸基金&バルハス君生活支援&障害者支援&震災支援〜
☆チャリティコンサートで井戸基金&バルハス君生活支援&障害者支援☆
2014/11/28彩の国さいたま芸術劇場
2013/11/22 彩の国さいたま芸術劇場
2013・4・21 藤森亮一/松濤サロン
2012・11・22 彩の国さいたま芸術劇場
2012・1・22 植木昭雄/パルコ
2012・1・9 藤森亮一/ブレーメン
2011・11・18 彩の国さいたま芸術劇場
2011・1・16 藤森亮一/ブレーメン
2010・11・26 彩の国さいたま芸術劇場
2010・6・20 植木昭雄/パルコ
2009・11・27 彩の国さいたま芸術劇場
2009・9・ 5 ブレーメン/藤森亮一
2009・7・12 浦和パルコ/植木昭雄
2008・12・14 浦和パルコ/植木昭雄
2008・11・9 大宮ソニック
2008・1・20 浜田山会館
2007・12・20 彩の国さいたま芸術劇場
○収益の一部から世界の恵まれない子供たち、危機にある子どもたちにも募金をさせていただきました。ご協力心より御礼申し上げます。
__________
☆障害者施設ゆめ色コンサート☆収益金を全額寄付
2015年11月現在・42回実施
__________
☆震災支援コンサート☆総支援額
2015年11月現在・240,000円
◎アルモニア・ムジカ 音楽で贈る花束Vol.4(震災チャリティ)
2015年9月27日
カフェギャラリー・ラルゴ
森田昌弘 槙岡絵里香 村沢裕子 三輪このみ
◎アルモニア・ムジカ 音楽で贈る花束Vol.3(震災チャリティ)
2015年3月29日
カフェギャラリー・ラルゴ
佐橋美起 大川博 村沢裕子
◎アルモニア・ムジカ 音楽で贈る花束Vol.2(震災チャリティ)
2013年9月29日
カフェギャラリー・ラルゴ
藤森亮一 村沢裕子
◎アルモニア・ムジカ 音楽で贈る花束Vol.1(震災チャリティ)
2013年2月24日
カフェギャラリー・ラルゴ
相川麻里子 植木昭雄 村沢裕子
◎“音楽が地球を救う 共に越えよう震災を” Vol.1=5月21日(土)
森田昌弘Vn 坂口弦太郎Va 藤森亮一Vc 吉田秀Cb 村沢裕子Pf
シューベルト:ピアノ五重奏曲イ長調D667「ます」
荒城の月、他
◎“音楽が地球を救う 共に越えよう震災を”Vol.2=7月10日(土)
カールマン・ベルケシュ/Cl, シャンドール・ナジ/Va, 藤森亮一/Vc, 村沢裕子/Pf
モーツァルト、ブラームス、ベートーヴェン、三大クラリネットトリオ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
調律師さんがリハーサル前、開演前、休憩中と何度も調律、調整をしてくださるピアノは、リハーサルより一部、一部より二部と、どんどん弾きやすくなります。そしてお客様がまた素晴らしい!!皆さん、音楽を楽しもう、と来てくださっている方ばかりで、その優雅な雰囲気は筆舌しがたいです。
ベルケシュ氏のクラリネットの音色は暖かく憂いがあり艶やかです。『同じ楽譜なのに何でこんなに違うのだろう・・』と感じてしまうほどの深い奥行が音楽にあるので、ご一緒させていただくと、自分でも聴いたことがない音色で自分のピアノが歌いだします。まさしく巨匠マジックです!シューマンがそこに座って、腕を組み、ちょっと顔を傾けて目を閉じて静かに聴いているのが見える、そんな幻想小曲集でした。
藤森氏のチェロは、私の友人が、”一発でブッ飛んだ、なんなんだ?あれ”と話してくれましたが、重厚で力強く、そして温かい。まさしく重鎮の音色。くぐもった光が差し込むような二楽章が始まると、部屋の空気まで入れ替わり、さっきまでシューマンが座っていた椅子に、今度はブラームスが座り、じっと聴き入っている、そんな情景が目の前に浮かびました。
休憩を挟んでブラームスのクラリネット・トリオ、もう、この曲で完全に私は、ちょっと体重増加気味ですが、天女になりました。巨匠二人の音色に合わせてピアノという天の羽衣で静かに舞いました。最後の一音が終わると、ブラームスが天の羽衣に連れられて天に帰っていくのが見えるような・・・そんな涙がでるような名演奏でした。立ち上がって、お客様にお辞儀をすると同時に、巨匠お二人に深々と頭を下げました。”アンビリーバボー”な時間を本当にありがとうございました。
photo by Shoichi Nakamura
この日は、長女も聴きに来ていましたが、「これほど静かで心の落ち着く時間だと思っていなかった。何とも形容し難いけれど、すごく心が柔らかく丸くなる良い演奏会で2時間があっという間だった。」とのこと。いつも、「プログラムが難しすぎるし眠くて退屈!」とか言うんですが、この日は、本当に感動したみたいで、ずっとコンサートのことを話していました。
多分、それはベルケシュ先生も同じで、終始、上機嫌、饒舌、クラリネットを演奏する合間のトークも絶好調。終演後はジョークまで飛び出し、お客様へのサインは、お一人ずつ、ご丁寧にお名前とラブメッセージ付きでした。
そして”この方の素晴らしいクラリネットを、もっともっと、日本の皆さんに聴いていただけたら”と感じた時間でもありました。毎月、ハンガリーと日本を行き来しているというベルケシュ氏、「回数が多すぎてビジネスクラスでないと、もう体が辛くて・・費用が大変なんですが・・」とお話くださっていましたが、今がチャンスです。
ハンガリーにお戻りになってしまったら、余程のことがないと来ていただけないと思います。今は、二度とやってこないから、是非、今に感謝でこの世の宝の一つに触れてくださいませ。
『芸術の香りが湧き上がるようなプログラムが素敵ですが、聴く方には少し難しいかな・・』と懸念した自分を深く反省です。いやはや、なんとも、すごい!!聴かせる、魅了する、心を掴む、そして高みへと引き上げていく。吉田秀というコントラバス奏者の研ぎ澄まされた感性と音楽性がほとばしる、本当にすごい、すごいコンサートになりました。
吉田さんのコントラバスはダイヤモンドで、今までも、輝いていたんだけれど、24日は、とにかくすごい、と感じました。58面体、全てに磨きがかけられ、すざまじいという形容がぴったりのそんな至高の時間でした。
「とにかく低弦が大好きで、吉田さんと聞けばどこにでも行っちゃうんですよ。N響の定期も、低弦が響く席をチョイスするんです。」とお話くださったご夫婦は、八王子からゆめ色に来てくださっていました。
「大満足です、いやぁ、感激です」とご一緒に写真を撮られて本当に喜んでらっしゃいました。
ゆめ色のアンケートにお客様が書いてくださった感想も、前代未聞の枚数で、書き写すのが本当に大変だったと思いますが、ゆめ色山家ちゃんがパソコンに一時ずつ打ち込んで送ってくれたので、ご紹介させてくださいね。
昨日の鵠沼は、明日、ブログに書きます!
今月は6月28日にキットワーさんで吉田さんの東京公演をさせていただきます。東京では、バッハのチェロソナタ第1番を新たに演奏するので、「これ、真剣にやりましょう!」と、予定していたリハーサルの回数を大幅に増やしてくださいました。本気モードの吉田秀のコンバス是非、聞きにいらしてくださいね。
NHK交響楽団首席コントラバス
”吉田秀のコントラバスって最高”
エクレス:ソナタ
ボッテシーニ:夢(Reverie)
タランテラ
カプリチオ・ディ・ブラヴゥーラ
トゥレッキー:ポエム・ポートレート・バラード・ブルース
バッハ=グノー:アヴェマリア
ブルッフ:コルニドライ
パガニーニ:モーゼファンタジー
ハンガリーの巨匠から
「5月27日のコンサートはexistか」とメールが・・
もちろんでございます。皆様、巨匠のクラリネットを楽しみにお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。
奇跡のような偶然をいくつも重ねて、ハンガリーの国宝、ベルケシュ氏のクラリネットと、日本の宝、藤森亮一氏のチェロの響宴です。その円熟しきった至芸を聴く度、『ブラームスは、その音楽を理解するために、長い時の流れを必要とする作曲家だと思う』という言葉を思います。是非、お運びくださいませ。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~kurobe56/ksc/yoteij.htm#332
KUGENUMA SALON CONCERT
鵠沼サロンコンサート第332回
ハンガリーの国宝級クラリネット奏者 カールマン・ベルケシュ
2014.5.27 Tue.19:00(18:30) 5,500yen
Johannes Brahms :Cello Sonata No. 2 in F Ma...jor, Op. 99
Robert Schumann:Fantasiestucke, Op. 73
Johannes Brahms :Clarinet Sonata No. 1 in F Minor, Op. 120
不思議ですね。
キラキラ光る時間を皆様と一緒に過ごさせていただきたいと思います。
「ゆめ色スペシャルコンサート」が開催されます!
田舎町の喫茶店では考えられないほどの素晴らしい演奏家の演奏を、
普通のコンサートホールでは考えられないほどの距離の近さでお楽しみいただけます。
アルモニアムジカ代表、村沢裕子さんの全面的なご協力によって成り立っている
超一流演奏家による、贅沢で、なおかつアットホームなコンサートです。...
今回のゲストは、NHK交響楽団首席コントラバス奏者の吉田秀さん!
ヴァイオリンのような派手さとも、チェロのような優雅さとも違う、
コントラバスならではの重厚な演奏を、吉田さんの軽快なトークとともに、
お楽しみください!
チケット価格は、破格の1800円!
お申し込みは、喫茶ゆめ色(048-733-6882 または kissayumeiro@gmail.com)まで。
一旦晴れたのに、またリハーサル中に雨が降ってきて、「雨が降ってきて残念」と言う有香さんに、
「雨は地の神様、晴れは天の神様、今日は、有香さんのヴァイオリンを天地の神様も聴きに来られるんですよ。」と、話すと
「そっか〜!!嬉しいねぇ〜、じゃ、頑張っちゃう」と有香さんがおっしゃられたとたん、すごい雷が!
「あはは、雷まで遅れをとっちゃいけないと、慌てて聴きに来たんだ〜」と二人で大爆笑しました。
そして、もちろん、お客様も超満員、お二階で聞かれ...てらっしゃる方もいて、
「去年がよかったから、待ってたのよ」と口々にお話くださいました。
小さいコンサートですが、こうして、クラシックを広げていくために、舞台から降りて、音響もものともせず、演奏してくださる有香さん、
また、有香さんのヴァイオリンならどこへでも聞きに行く、というお客様。
出会いはご縁となり、ご縁は未来に向ける明るい道となります。
ヴァイオリン勉強中の中学生の方がご両親と一緒に来られていました。
なんでも、ご自宅にヴァイオリンが100丁あるそうです。
あと、いつも来てくださるご夫婦は、ご主人様が水墨画の大先生で、奥様は書道家とのこと。上野や浅草で近日中に展覧会もあり、チェコや海外の方にも教えてらっしゃるそうです。
来年から大使夫人の絵画とのコラボレーション演奏会、考えていたところに、またまた素敵な出会いです。
有香さん、ヴァイオリンと水墨画と書のコンサート、日本とニュージーで、是非、開催しましょう!!
出会いに感謝です!!そして有香さんに合掌です!!本当に本当にありがとうございました。
キットワーにて 2014年4月6日 15:30~
”奈々枝ママの美味しいお料理とワイン共に”
クラシックで過ごす大人の時間vol.5
江口有香 ヴァイオリン 村沢裕子 ピアノ
モーツァルト:ヴァイオリンソナタ 第21番ホ短調K.304
- Allegro
- Tempo di menuetto
- Adagio molto espressivo
- Scherzo: Allegro molto
- Rondo: Allegro ma non troppo
赤い靴
とおりゃんせ
ブロッホ:バアル・シェム
I. Vidui
II. Nigun
III. Simchat Torah
有香さんは、高校生の時、日本音楽コンクールで第一位を、そして、その後、世界最高峰のパガニーニ国際コンクールで第三位を受賞され、現在、女性では珍しいコンサート・マスターとして、また、国内外の様々な演奏会で活躍されているヴァイオリニストです。
その有香さんが、スペシャルな春のプログラムを組んでくださいました。ベートーヴェンのスプリング・ソナタとモーツァルトの最も有名なヴァイオリン・ソナタ、そしてブロッホ、日本の曲、という超豪華版です。
ブロッホのパアル・シェイムという曲は、あまりご存知ない方が多いかもしれないですが、小曲だろう・・なんて消極的に考えていると、その超絶にブッ飛んでしまわれるかも・・素晴らしいの一語につきます。
サントリーや、オペラシティの大ホールでいつも演奏しているコンサート・マスターが、小さなカフェ演奏で、こんな大きなプログラムを組むというのは、本当に、本当に、ありえないことです。
そして何より不思議なのは、
「有香さんが、小さなカフェで弾こうと、なぜ、思うのか・・・」ですが、
深く追求して気が変わったりしないよう、なるべく触れないようにしております。
その全てが、奇跡です。どうぞ、幸福と喜びに包まれて過ごす春爛漫の日曜の午後のコンサートを、人生の一ページに加えていただきますよう、よろしくお願い申し上げます。
そして奇跡は、まだまだ続きます。6月28日は、クラシックで過ごす大人の時間vol.6
吉田秀の”コントラバスって最高”をカフェキットワーさんで開催させていただきます。
もうカフェに予約が入ってきたり、問い合わせがあったりで、大急ぎで仙人吉田秀氏のチラシデザインを考えてみました。
そして8月24日は、クラシックで過ごす大人の時間vol.7佐橋美起さんがバリトン歌手と一緒に”祈り”をテーマに8月の空に美しい歌声を響かせてくださいます。こちらは、全席S席の代々木リブロホールでのコンサートです。
そしてアルモニア・ムジカの守護神、藤森亮一さんは、春日部まで来てくださいます。
9月6日のゆめ色コンサートでベートーヴェンのチェロソナタ第2番とバッハ無伴奏チェロ組曲第4番を演奏してくださいます。怪人チェリスト様のベートーヴェン&バッハです。本当にありがたいことです。
13時、15時の2回公演でしたが、入口付近にお客様がいっぱいになって、
高島屋の方が両手を広げて、お客様の波を支えるようなかたちになりました。
二階の手すりから聴いてらっしゃる方も多く、
「今日は、お客様がぴたっと止まって、みなさん,30分聞き入っておられました。もう、通路が確保できない状態で・・」とのこと。
サックスって、すごい楽器なんですね。今までご一緒させていただいたことがなかったので、認識不足でした。管楽器のパーンとした音色で惹...きつけたかと思ったら、くぐもった黄昏をおもわせるような哀愁のある音色で魅了します。
弦楽器かと思うような繊細な音色、碧い海と青い空を思わせるような管の響き、まるで色彩豊かな絵画をみるようで、昨日はサックスの魅力に開眼した記念日でした。
茂木さん、細川さん、牧野さん、奥野さん、お疲れ様でございました!本当にありがとうございました。演奏もトークも編曲も素晴らしかったです。
涙ぐんでるお客様、胸に手を当てて目頭を抑える方にも驚きましたが、何より、立って聞いているのに、誰も動かない・・・。そして、演奏後、多くのお客様に、
「また聞きたいんだけど」「次の演奏会は?」「もっとジャズもやってよ」「テレビとかも出てるの?」
と声をかけていただきました。皆さんにもっともっと、クラシック・サックスの魅力を伝えていけたら、と思った昨日でした。
Alto Saxophone 細川慎二
Tenor Saxophone 牧野遼介
Baritone Saxophone 奥野祐樹