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# 不思議な演奏会
 
2005年1月22日、アルモニア・ムジカは
第一回目のコンサートをさせていただきました。

そして7年後の2012年、1月22日、まったくの偶然で揃った日程ですが、
浦和パルコでコンサートをさせていただきます。

キリストは7日間で天地を創造され、ブッダは生まれてすぐ7歩進んで
天上天下唯我為尊と言われたそうです。

他にもラッキーセブン、一週間は7日間、7福神、とにかく7という数字は、
人間の力を超えたもの、生命と深い関わりを持つもの、ともいわれています。

アルモニア・ムジカは 音楽を通して平和や調和を届けようと、
共演者の皆さまのお力を借りながら、
アットホームなコンサートシリーズを地道に展開してきました。

そして、今回、7周年を記念して、創作物語を書かせていただきました。
朗読は、初年度から一緒に活動して下さっているフリーアナウンサー、
松坂貴久子さんです。

冒頭を紹介させて下さいね。

       ・・・・・・・・
    不思議な演奏会

       萬緋 裕子

「へぇ、この演奏を聞くと幸せになるのですか、
でも、幸せかどうか、どうやってわかるんですかね、
そんなの証明のしようがないじゃないですか。
えっ、病気も治るって?
あ〜〜、それ、まやかしですよ、まったくの・・」

 私が、病院の待合室で待っていると、
二人のおじさんが一枚のチラシを見ながら話しているのが聞こえてきます。
なぜか、ちょっと気になって、
後ろに座っているおじさん達に全神経を集中してその会話の続きを聞いてみました。

 「もちろん、私も信じていませんよ、そんなの、
でも、まぁ、今夜、行ってみましょうよ、別に、損するわけでもないんですから。
だってね、あなたと私は、病気が治るはずの病院で
一年近く毎日のように会っていますが、
お互い、相変わらずですよ・・
たまには、こういうのも気分転換になりますよ。」

聞こえてくる話からすると、二人はこの病院に通院している顔馴染で、
今夜の演奏会に一緒に行くかどうかを相談しているのですが、
どうもその演奏会と言うのが、ちょっと不思議とのこと。


・・・・・・・・・
・・・・・・・・
この続きは、是非、浦和パルコでクローバー




| comments(0) | trackbacks(0) | 11:11 | category: 書き下ろし |
# ご挨拶 ブレーメンコンサート を書いてみました。
ご挨拶

人間は壮大な自然の前に あまりにも無力で
月の満ち欠けも 潮の満ち引きも 
お天気一つだって変えることが出来ない

でも 人が自然や神様に感謝と敬意を表して
長い歴史の中で生み育ててきた音楽
そこには 大きな人間力と人間愛が秘められている

音楽は 目で見ることができないけれど
演奏する人の心の温かさを 音楽の素晴らしさを
何かの形にして 音楽で社会貢献ができたら

そんな思いを胸に 2005年1月に立ち上げたアルモニア・ムジカは
多くの演奏家やスタッフ お客様のご厚意に支えられ
6年間 立ち止まることなく前進し続け
 
2011年の1月の今日 
カンボジアの井戸の写真や 
バルハス君の描いた五線と音符のクリスマスツリー

そして重ねてきた数々の演奏会の様子を携え
皆様と共に過ごせる大きな喜びの時を迎えることが出来ました
音楽に 皆様に 心より感謝申し上げます

         アルモニア・ムジカ 代表 村沢裕子


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

浜田山の小川さんが、プログラムに載せてくださるそうですので、

ご挨拶をちょっと詩っぽくかいてみました。

ブレーメン、楽しみですハート達(複数ハート)
何だかとても嬉しいですぴかぴか(新しい)
ありがとうございます


 
| comments(0) | trackbacks(0) | 07:15 | category: 書き下ろし |
# 心に響く
 あなた         萬緋 裕子

冬の陽だまりの暖かさも
春の花の香りも
夏のセミの声も
秋の落ち葉を踏む音も

いつもあなたと一緒が当たり前だったから
私は 自分の心に息をさせないようにしているの
あなたにもう二度と会えないことに
私が気づかないように・・・

        ・・・・・・・・・・・・
コンサートに来てくださるお客様のなかに

「故人が藤森さんのチェロが好きで毎回必ずうかがっていたから・・」と、
ご家族の方が来てくださる事を浜田山の小川さんから聞きました。

良い音楽には有限と無限の空間を橋渡しする美しい力があるように思います。

難しいことは、私にはよくわかりませんが、
ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シの7つの音は、色を持っていて、

音色の美しい音楽は、私達が想像するよりもずっと大きな力で心に響き、
人の悲しみや苦しみ、不調和を、暖かく優しく包み込むのかもしれないです。

良い時間を皆さんに過ごしていただけますように、
藤森さんと心をこめて演奏させていただきたいと思います。

また、このようなコンサートをさせていただけますことに深く感謝しております。
お客様、お世話をしてくださる皆様、ブレーメンハウスの皆様、
そして藤森さんに感謝です。

本当にありがとうございます。






| comments(0) | trackbacks(0) | 06:26 | category: 書き下ろし |
# チェロ弾きと老婆   萬緋裕子
 
ぴかぴか(新しい)チェロ弾きと老婆ぴかぴか(新しい) 

                                                      萬緋 裕子(バンビユウコ)


「あなたのチェロが、こうしてまた聴けるなんて」

舞台の上に誰かの気配を感じて

チェロ弾きは、声のするほうを見て驚いた

一人の老婆が、ちょうど自分と並ぶような格好で、舞台の上に座っていた

みんなからは多分見えないのだろう・・・

客席は相変わらず、果てしない夜空のように静まり返っていた


「あぁ、この曲、私の一番好きな曲」

と話す老婆の声は、少しも演奏の邪魔にならないから不思議だった

そして老婆は、自分達が昔夫婦だったこと、また一緒になろうと約束したのに、

心配したとおり、のんきなチェロ弾きは、

50年も遅れて生まれてきたこと、などを懐かしそうに語った

全てを知っているかのようなチェロの音色だけが、客席に優しく響いていた


「最後の曲ね、あなたのチェロで私はいつも幸せだった、本当にありがとう」

老婆はそう言うと深々とチェロ弾きに頭を下げ、消えてしまった

夢なのか・・?チェロ弾きは顔を左右に振ってみた

ステージに残る甘い香りが空気と一緒に動いて強く香った

なぜか涙があふれてきて、チェロ弾きは目を閉じた

甘く懐かしい香りは、チェロの音色と共に、いつの間にかホール全体に広がっていた

  
 ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい) ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)ぴかぴか(新しい)


植木さんのコンサートのチラシに載せるのに散文風にしてみました♪



















| comments(2) | trackbacks(0) | 21:48 | category: 書き下ろし |
# アマティのつぶやき 萬緋裕子
 クローバーブレーメンハウス・コンサート『チェリスト・藤森亮一氏』に寄せて


ぴかぴか(新しい)アマティのつぶやきぴかぴか(新しい)
              萬緋裕子

「東洋の日本と言う国に、喜びを表現できるチェリストがいると聞いたのですが、
ここからどうやって日本まで行ったらよいものかと・・・」

400年近い年月をヨーロッパで送ってきたアマティは、頭を抱えてそうつぶやいた。

モンマルトルの街が一望できる丘の上に立つ楽器店「フォーレ・ヌー」の
ショーウィンドに飾られた仲間の楽器たちは、
皆、そこそこ気に入った演奏家のところに行っては、しばらくするとここに戻ってくる。

喜びを表現できる演奏家との出会いは、そう簡単に手に入る物ではないのだ。
アマティは、根気よく日本に行けるチャンスを待ち続けた。

ある日、一人の日本人が店を訪れ、アマティを見つめて微笑んだ。
彼は良い楽器を見つけては、日本に持ち帰る仕事をしていた。

アマティは、精一杯身体を膨らませ、光って見せた。

それから30年、アマティは今、喜びを表現できるチェリストと日本に暮らす。

彼と共に奏でる音色は、いま出会う人々の哀しみに、
希望と愛に満ちた美しい光となって降り注ぐ。

見つめてきた長い歴史の暗闇に、
全てを包み込む光となって、舞い降りる。

アマティは今、チェリストと共に喜びの光を奏でている。




| comments(0) | trackbacks(0) | 16:25 | category: 書き下ろし |
# 月の光  萬緋裕子
 
チャペル日曜日にいただいたお花をようやく生けてみましたチャペル



バラの花の香りで部屋の中がいっぱいです揺れるハート

お花に囲まれて、植木さんのコンサートのチラシに載せる詩も書いてみました。
テーマは”白木蓮と月の光と花の香とチェロの音色”です。

ぴかぴか(新しい)月の光ぴかぴか(新しい)
         萬緋 裕子(バンビユウコ)

闇に浮かぶあなたの顔 まるで白木蓮の花のよう

あなたに触れようと伸ばした私の手 ゆらゆら彷徨う蝶のよう

透き通った月の光が  優しく私の夢を包んでいる

月の光りと花の香が溢れでる  あなたに会える 夢のなか 



甘くささやくあなたの声 まるでチェロの音色のよう

もっとそばで聴こうと寄せた私の心 暗闇を彷徨う迷子のよう

透き通った月の光が  静かに私の道を照らしている

月の光とチェロの音色が溢れでる  あなたを想う 夢のなか 



ほろほろこぼれる私の涙 まるで月に光る夜露のよう

涙をぬぐって上げた私の顔 夜明けを待つ少女のよう

透き通った月の光が 明るく私の未来を彩っている

花の香とチェロの音色が溢れ出る  あなたを忘れる 夢のなか

あなたを忘れる 夢の中・・・      ぴかぴか(新しい)  やや欠け月 ぴかぴか(新しい)
| comments(0) | trackbacks(0) | 12:22 | category: 書き下ろし |
# 森のクリスマス・コンサート 萬緋裕子
 
書きました!!

                                  紙芝居絵 村澤綾香
音楽紙芝居
”森のクリスマス・コンサート” 

キツネ君のキャラがメチャクチャ可愛いです。

12月23日は、玉川高島屋アレーナホールで公演です。

秋山雅子さんの素晴らしく素敵な朗読に、美人ぞろいの演奏者、
そして頼もしい狸役のクラリネット奏者、

そして、バンビにとても見えないバンビにも会えます(笑)

<第一部出演>
朗読・秋山雅子さん、フルート・古田土明歌さん、クラリネット・渡邊一毅さん、ピアノ・大野真由子さん(二部も)、音楽紙芝居お話・萬緋裕子

<第二部出演>
ソプラノ・間瀬田紗代さん、テノール・吉田敏秀さん、リトミック・砂原依里奈さん

| comments(0) | trackbacks(0) | 09:58 | category: 書き下ろし |
# 詩 愛を語るチェロ 萬緋裕子(バンビユウコ)
チェロを製作された植木繁氏、
そのチェロを演奏されるご子息、昭雄氏に寄せて

 愛を語るチェロ  萬緋裕子

私は昔、大きな木だった。
子供達は毎日遊びに来て私に登り、
やがて私の葉の下で、恋人と愛を語った。

私は強く願っていた。
「陽射しの美しさを、風の柔らかさを、
雨の切なさを、愛を込めて語りたい」と。
でも、私にできることは、風に合わせて枝を震わすだけ。
そう、私には声がなかった。

そしてある日、私は突然切り倒された。

「君に声をあげるからね。」
誰かの声で私は目覚めた。
目をあけると、一人の紳士とその息子がたっていた。
父親は楽器職人で、息子はチェリストだった。

父親の手で、私はチェロとして生まれ変わった。
私は声を手にいれたのだ。
チェリストは私を辛抱強く弾き続け、
父親は私がよりよく歌えるようにと何度も工夫した。

そして今、私は、
陽射しの美しさも、風の柔らかさも、
雨の切なさも歌えるチェロになったから
チェリストと共に愛を語る。

あなたに届けと愛を語る。




| comments(0) | trackbacks(0) | 09:00 | category: 書き下ろし |
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5月27日◎鵠沼サロンコンサート カールマン・ベルケシュ、藤森亮一
鵠沼サロンコンサート第323公演 2014年5月27日(火)午後7時開演 会場:レスプリ・フランセ 入場料:5,500円 カールマン・ベルケシュ(cl) 藤森亮一(vc) 村沢裕子(pf) ブラームス:クラリネットトリオOp.120-2 チェロソナタ第2番 シューマン:幻想小曲集
6月28日 吉田秀 クラシックで過ごす大人の時間Vol.6
”NHK交響楽団首席コントラバス奏者” 前売り 3000円/当日 3500円 アフターディナー2000円(ドリンク付き)希望者のみ キットワー
4月6日 江口有香のクラシックで過ごす大人の時間vol.5
入場料:3,000円(前売り) 3,500円(当日) ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番ヘ長調Op.24「スプリングソナタ(春)」 モーツァルト:ヴァイオリンソナタ第28番ホ短調K.304 ブロッホ:バアル・シェム(懺悔/ニグン/シムハト・トーラー) 日本の曲より:おぼろ月夜・とおりゃんせ・あかいくつ
2014年5月24日 吉田秀 ゆめ色スペシャルコンサート
喫茶ゆめ色 春日部市大場1564−1  一般 1,800円   小学生 1,000円 中高生、障がい者手帳をお持ちの方 1,500円 (当日学生証、障がい者手帳をお持ちください) ◎入場料は、演奏者のご厚意により全額寄付させていただきます
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